商品概要 #
黒蝶(Dotman) から2002年3月29日に発売。
感想 #
所謂電波ゲー。
物語の時系列がバラバラ(※)で解説的なテキストも少ないので雰囲気を楽しむゲームだと自分は思っている。
※ 🔗非線形の語り口
物語としては説明が放棄されすぎているのでどうとでも解釈できてしまうが、テキストのテイストがかなり面白い。
ある程度解釈の余地を残す手法はアニメなどでも用いられているようですが、ここまで投げ出されている作品はなかなかない。
それっぽい雰囲気を楽しむ作品だと思う。
相川純 と date(?) という人物がシナリオ担当らしい。
実際のライターは別なのかもしれないが他の作品もあるのであれば読んでみたいと思った。
絵は一般に上手いと言われるような絵ではないと思うが、味があり、背景と世界観にマッチしている。
色々な世界を想像したり見たりすることができるのがVNの楽しみの一つだと再認識しました。
ECサイトの中古品は高騰しているので知り合いを頼るかオークション、フリマでの出品を監視しましょう。