動機 #
Dockerを使って導入したがどこのイメージをどうやって入れたのかすら忘れてしまったので手順を残しておくことにした。
前提 #
常に最新のESR(LinuxディストロでいうLTSみたいなもん)を使う運用。
手順 #
ESRのバージョンを確認 #
🔗https://docs.mattermost.com/upgrade/extended-support-release.html
現在利用しているバージョンを確認。
クライアントからでも確認できる。(はず デフォルトでは)
更新してどのバージョンにするのかも確認。
アップデート #
先程のリンクのUpgrade Notesと🔗Important Upgrade Notesに更新時の追加の作業や注意点が載っている場合があるので確認&対応。
後は各自のデプロイ方法でアップデートする。
自分用のメモ #
/home/ubuntu内で作業
nginxでリバースプロキシを置いてローカルのmattermostに接続している
/etc/nginx/conf.d/mm-reverse-proxy.conf
を/etc/nginx/nginx.conf
からincludeして使用している
🔗https://github.com/mattermost/docker を利用している。
手順 #
バックアップ #
mattermostのdbやデータが入っている/home/ubuntu/docker/volumes を
cp -r /home/ubuntu/docker/volumes /volumes-backup-$(date '+%Y-%m-%d')
でまるごとバックアップ。
git pull & .envを編集 #
🔗https://github.com/mattermost/dockerの必要な更新があれば取り入れる(git pull) .envのIMAGE_TAGをいじる。 更新で.envに追加項目が必要であれば追加する。
ついでにmattermostの新機能等の設定をいじりたければこの段階で適用する。
変更適用 #
docker ps -a
でコンテナが動いているのを確認してdocker compose down
で停止する。
停止したらdocker image ls
でイメージ一覧を確認してdocker image rm ID
で不要なものを削除しておく。
🔗https://docs.mattermost.com/install/install-docker.html#on-this-pageのWithout using the included NGINX:
のdocker upを実行してサーバーを起動する。(nginxは自前で用意してある。)
普通にdocker up -d
してはいけない。
数分放置してdocker ps -a
で問題なく動いている事、メッセージ等が動作することを確認。
終了。
これで次からは楽になるはず。