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地震で死ぬ可能性を低くするために対策をする

··3058 文字·7 分·
生活 地震 備蓄 防災
著者
Admin
目次

日本は地震大国である
#

30年以内に震度6弱以上の地震に見舞われる確率をマップに示したのが以下だ。

🔗規約に則って 🔗https://www.j-shis.bosai.go.jp/ で作成したものを転載。
四国から関東にかけて横にリスクが高い地域が並んでいるのが確認できる。

6強以上に絞ってもやはり、愛知、静岡、東京、千葉辺りはリスクが高い。

地震によってどんな死に方があるか
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大きく分けて直接的なものと二次災害的な死に方がある。

直接的な死に方
#

  • 建物の下敷きになる
  • 倒れてきた家具に押しつぶされる、閉じ込められる
  • 階段や高所から転落する

など。

二次災害的な死に方
#

  • 津波で死ぬ
  • インフラなどが崩壊して食料が尽きて死ぬ
  • ガス漏れによる窒息、火災で死ぬ
  • 原発がぶっ壊れて被爆して死ぬ

など。

二次災害的な死に方の方は対策が個人の力では難しいものが多いので、直接的な死に関して対策を考えることにする。

屋内にいるときに地震が起きたときの対応
#

色々調べて回ったが、地震の大きさや状況によって異なる。
関わってくるのが、

  • 机などの下に入れる場所はあるか? あるとしたらその強度、耐荷重量はどのくらいか?
  • 家の耐震基準 いつ建てられたか、材質は? 手抜き工事はないか?
  • 複数階建てかどうか?
  • 利用している機器、器具、機械等による火災の発生は起こる可能性が高いか?
  • 屋根の上に何か乗っているか?
  • 発生時に家のどこにいるか?

などだ。

地震発生時にどの部屋にいるかによってできることが変わってくるので各部屋について脳内でシミュレーションしておくと良い。

自分は2階にいることが多いので2階の寝室で自身が発生したらベッドの横に退避。
書斎に居たらPCを置いてある机の下に隠れるか頭と首を突っ込む。
を主に考えている。

飛び降りられなくはない高さだが、縦揺れで着地を弾かれた場合にどのくらいの力が加わるのか分からないし、家がぶっ壊れるほどの地震ではおそらく振動でまともに立てないはず。

それに加えて恐怖心、パニックも加わるので満足に動けないと思い最初は大人しくすることにした。

もちろん天井と屋根が落ちてきて机が耐えきれずに潰れたらそこで死ぬ可能性も考えられる。
しかし、自分の書斎にはPCのローデスク以外にもちゃちいL字デスクがあり、PCのローデスクの後ろの壁が凹んでおりそこに空間と窓があるので良い感じだと思う。(空間を実現するために柱等があるので部屋の真ん中などよりは強い、倒壊したあと窓が近い!)

他の場所、特に風呂やトイレにいた場合のムーブについても現在考えている。

高階層は揺れが大きくなる
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高階層で本棚に本をパンパンに詰めている人は気をつけたほうが良い。
上に固定器具などをつければ比較的安全な場所まで逃げる猶予が生まれるかもしれない。

火災も怖い。

備蓄
#

閉じ込められた場合等に備えて。
病気で動けなくなったときにも役立つ。

あると良いもの

  • スマホの携帯式、発電式充電器など
  • 火(マッチ、ライター等)
  • ロープ(牽引、自決等)
  • 十徳ナイフ
  • 災害用水袋
  • 靴(ガラスや瓦礫で歩くのがきつくなる)

自分は上の方の基本的なものをバッグに詰め込んで部屋においてある。

自分の場合は寝室のベッドの下にペットボトルの水の箱(500ml*24ぐらい)が3箱ある。

備蓄は消費期限が近づいたら普通に消費して新しいものと交換している。
地震に限らず普段から動けなくなる可能性を考えておいたほうが良い。

Tips
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  • スマホや携帯電話などの機器は必要なとき以外は電源を切っておいたほうが良い。
    通信で電力を消耗するので。
    特に通信できないときは勝手にトライアンドエラーしまくるので注意。

  • 基本的に姿勢は土下座の姿勢で両前腕を頭の後ろでクロスさせて頭と首を守るのが良いらしい。
    もちろんクソ重い本棚の前でこれをやっても即死するので場所による。
    結局環境に合わせて脳内でシミュレーションを走らせる必要がある。

  • 普段から災害を意識する。
    備蓄、行動シミュレーション、建物に入る時にどこが安全そうか考えるなど。

  • 笛やスマホなどはなるべく普段から手放さないほうが良い。
    笛は緊急時、災害用の笛で探せば数百円で買える。
    自分のものは紐で首に掛けることができて、笛の中に小さな空間がありそこに血液型や名前等のメモを入れるスペースがあるので、そこにそのメモと自決用の青酸カリのカプセルを詰めてある。

備蓄品はいざというときに機能しないと話にならないので使えるものはテストしておこう。
スマホは誘惑や時間の浪費の問題があるので手元にあまり置きたくない気持ちもあるが。

おまけ
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というか俺達はいつまで脆い家に住み続けないといけないのだろうか?
この地震大国で高さのあるペラい建物に冷蔵庫だの机だの本だのを詰め込んでいれば危険なのは当たり前だろう。
なぜ背が低い地震に強い建築が流行っていないのか?

最近、ドラゴンボールに出てくるような半球状のカプセルハウスやトレーラーハウスなどの宣伝、紹介が目につくようになってきた。

一例 🔗https://spacer.house/

自分は気になったので少しリサーチしたところ、確かに価格は普通に家を建てるより安いが、ガスや電気、水などのインフラ辺りが欠けていたり面倒だったりするのでまだまだ金持ちの道楽の域を出ない。

この先カプセル、トレーラハウスが洗練されて、インフラもmodularな設計でカプセルハウスをどこに設置しても容易にガス、水、電気を引けるようになればいよいよ現在のようなスタイルの家に住むことはなくなるのではと思う。

日本はインフラが老朽化してきており、地方もどんどん消滅していくとされている。

政策的にも下層(ローワー)の経済状況的にも学歴社会などの文化的にもとても子供を作れるような状況ではないと個人的には思っているのでその流れを止めることはできないだろう。
2013年辺りから急に世の中に息苦しい雰囲気を感じ始めたのは俺だけだろうか?

自分の場合は自身の不安定さや社会的地位などを考慮して相手がいたとしても子供をつくるのは控えようと思っている。
自分自身にさえ困っているのに子供を育てるのは無謀だろう。
子供を将来的に自立させてある程度安定させて生かせるレベルの子育てには安定した精神と経済力、知識、人格が必要になる。

と深夜テンションで話が逸れてしまったが、少子化はおそらく止められず地方は消滅して各地方都市の周りに人が集まる形になると思う。
欧米の支配層には優生思想からか人口削減を唱える人が多いのでその影響もあり社会は縮小するのではないかと思っている。

最近はおかしな大雨も増えているし、地震やそうした災害に対応したカプセルハウスやトレーラーが大量に建つ区画のようなものが整地されるかもしれない。(区画を決めて大量に建てないとインフラのコストが下がらない。)

カプセルハウスやトレーラーハウスに対する自分の要望としてはとにかく頑丈にしてほしい。
そして洗濯機や冷蔵庫などの必需品も統一したもので頑丈に固定してほしい。
それと防音、換気、排熱、防寒。
とにかく無駄の無いAIO(All In One)なハウスを頼む。

深夜4:30に2回オナニーしてから書いたのでまとまりのない文章になってしまったがまあこんなところだ。
皆さんも災害には気をつけてくれ。

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