Nor #
🔗アリスソフトのサブブランド、Alice noirから発売された作品。
あらすじ #
TG(Topological Ghost, 位相空間の幽霊)という能力をもつ兄弟にまつわる物語。
TGとは自分がイメージしたものを出現させることができる能力のこと。
主人公の士郎は同じくTG能力者の弟の仁と姉の亜希はTGを研究する施設に幼い頃から軟禁されていた。
ある時、研究施設で事故が起こったが、士郎が覚えているのは、TGで怪物を暴走させた仁が血濡れで事切れた亜希を抱えている姿だけだった。
2年ほど経ち、スラムで生活していた士郎の元にノーラという一人の少女が現れてから事態が急変して士郎の仁への復習が始まる…。
内容&感想 #
ストーリーは短め。
舞台、設定は珍しいが、展開は想像できるパターン。
タイピングゲー要素を取り込んだ珍しい作品。
英単語に少し慣れてきているので、サウンドトラックなどのカタカナの英単語を見ると釣られてsoundと打ってしまう。
後、例えば、ディと打つのにdexiかdehiの打ち方があるが、xiを使えない単語などがいくつかあったのでプレイしにくかった。
絵 #
背景絵に関して、全体的にOne Night Heavenや東京九龍に似た感じが出ていて良かった。
システム、UI #
セーブ数が少ない。
まあ本編が短いのでなんとかなるが。
UIのエフェクトなどは凝っていて面白い。
まとめ #
悪くはなかった。
中古価格が安いので、雰囲気が良いと思ったのであればやってみても良いと思う。
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アリスソフトの作品はPSPのぱすてるチャイムContinueを中学生の頃にプレイしただけで、縁がなく、他にやっていなかったが、作品一覧を見るとなかなかおもしろそうでクオリティの高そうなものが多いので時間ができたら試してみたいと思った。