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広告を剥がしてnisety.netを解放する

··2753 文字·6 分·
ブログ運用 Misskey syuilo Twitter Youtube アフィリエイト 広告 SNS ポリコレ Google ネット
著者
Admin
目次

なぜ広告を剥がすのか
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ここでいう広告を貼るということはAmazonやGoogleと契約を結ぶということなのだが、Google Adsenseやその他の広告サービスには必ずと言って良いほど、広告を掲載するサイトのコンテンツの内容についての制限が設けられている。

性的表現やデマ、誹謗中傷のような内容は多くの広告サービスで禁止されている。
YoutubeやGoogle Adsenseではロシアとウクライナの戦争などについて、米国サイドを否定するするような内容を含むコンテンツの収益化は停止される。

🔗Google Publisher Policies (26 February 2022) In light of the war in Ukraine, we are pausing Google’s monetisation of Russian Federation state-funded media.
という記述から分かるとおり、Googleの匙加減でいつでも収益を剥がすことができるということだ。

自分自身ができるだけ自由に書きたいのと、今後ネットで交友関係が広がった際に共同管理や寄稿を募りたいと思っているのでその際に広告は色々と邪魔になってくる。

まあ当分交友関係が広がることはないだろう。

広告を剥がすことのデメリット
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広告を剥がすことのデメリットといえば、収益が見込めなくなることだが、はっきり言って雑記ブログは全く金にならない(頑張ればサーバー代ぐらいは稼げるかもしれないが)ので収益面では大した影響はない。

専門知識や秀でた能力のある人間ならば話は変わってくるのかもしれないが。

広告、アフィで稼ぐ方法
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今後もっとニセティ通信へのアクセスが増えて収益が増えるのでは?
と思うかもしれないが、おそらくそんなことはない。

起こるとしたら、せいぜい広告が無くなったことで調子に乗りすぎて炎上した記事に短期的にアクセスが集中するぐらいだろう。

前提知識として、ネット広告、やYoutubeで金を稼ぐには、まずとにかく多くの人に見られるのが大事だ。

GoogleAdsenseは今までは広告がクリックされるごとに報酬がもらえる仕組みだったが、広告が表示されるたびに報酬がもらえる方式に変更されたらしい。
尚更見られることが大事になる。

多くの人に見られるためには、前提として、多くの人が見ることができる、理解できる、楽しめるコンテンツを提供する必要がある。

例えば、有能な企業の研究者が息抜きに大学院の先のレベルの数学や物理のウンチクをブログに日本語で書いて広告を貼ったとして、いったい世界のどれぐらいの人間がそのブログを閲覧するだろうか?

他方、ぷりちーでスイーツなおにゃのこが女性を強調した服で何かテキトーに動画を撮ってYoutubeに投稿するとどれぐらいの人間がその動画を見るだろうか?

小学生でも高校生でも大学生でもジジイでも後者のコンテンツならエンジョイすることができる。

そういうことだ。

これがネットに

  • 5ch(2ch)まとめ
  • 訳わからんショート動画
  • インフルエンサーや芸能人のゴシップ
  • 目を惹く過激なタイトル
  • 誇張されたタイトル
  • 過激、過剰、性的なサムネイル
  • おにゃんこ動画

などのコンテンツが蔓延っている原因のうちの一つだ。

多くの人が見ることができるし、addictiveなものが多いのでリピートされやすい上、低コストで作成できることが多いので量産され続けている。

分野(広い意味でゲームや学問、その他なんでも)の才能や能力、専門知識を持った人が内容のレベルを落として(多くの人が見れるようにして)初心者向けの解説や導入コンテンツなどを作っている場合もあるが、そういったことをできるのは一部の人だけだし、収益を伸ばそうと思えば、結局過激なサムネやタイトルで視聴者、読者を釣るようなことをするしかない。

まあもう何でも良いが、雑記ブログは論外ということだ。
そもそもプラットフォームがブログだけでは生きていけない。

時代はやはりSNS、Youtubeだろう。

Twitterは最近ゴリゴリにマネタイズしようとしているのが分かる。
元々Twitterが無料で提供されていたのは、(調べたわけではないが無料サービスの典型例だとして)ユーザーの投稿内容や誰をフォローしているかなどの情報を広告に使ったり、広告業者に提供することによって利益を上げていたからだと思う。

最近はそれだけではなく、有料プランに加えて、Get paid to postなどというオプションがあることから、注目を集めるツイートをすると、(そこにTwitterが広告を挿入できるので)お金がもらえるというシステムになっているそうだ。

今でももうそうかもしれないが、こうなるとインフルエンサーやアフィリエイターは何としてでも人にツイートを見させようとするので、上に挙げたリストの内容のようなツイートだらけになることが予想される。

俺はTwitterは検索目当てで利用するぐらいでほぼ見ていないので実態は知らないが。
最近は所謂インプレゾンビのせいで流行りのワードは検索が機能しないので情報ソースとして使い物にならない。

広告を剥がすことのメリット
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とまあ話がまとまっていないが、自身の能力不足もあって、ニセティ通信が広告で稼げなそうな事は理解できたと思う。

そこで広告を剥がすことにはどんなメリットがあるのか考えを整理するためにまとめることにした。

  • コンプラを気にする必要がほとんどなくなる
    最初の方で述べた広告業者との契約でのコンテンツの内容制限がなくなるので、書きたいことが書けるようになる。
    勿論身バレすることを考えてセーブする必要はあるが。
  • r18のコンテンツをごちゃまぜにできる
    これは内容的には上の項目に含まれるものだが別に挙げておく。
    まあこれは検索に載らなくなるなどのリスクがありそうだが。
    できれば多くの人に見てもらって+な影響を与えたいという思いもある。
  • 寄稿を募る際の面倒がなくなる
    今後ネットで交友関係が広がった際に寄稿を募りたいという思いがある。
    その際、金が絡んでいるとやはり印象が悪いし面倒になる。

思いつくのはこのくらいだろうか。
やはり上の2つはでかい。

決断
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というわけで、広告を剥がすことにした。
既にa8.net, バリューコマース, Amazonは契約解除&退会した。

これからは自由にやっていくつもりだ。

もう俺を止めることができるのは俺自身だけだ。

編集後記
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めちゃくちゃになっているTwitterの代わりにMisskey(🔗https://misskey.io/)という分散SNS(分散と言ってもたぶんサーバー単位だが)やMastodonなどのサービスが代替の候補に挙げられている。

Misskeyの主な作者はあのslave studioのしゅいろ(syuilo)クンらしい。
まあ誰も分からんかw

Misskeyは見た感じオタク向けのようだ。

Mastodonは探せば意外と色んな(メジャーな分野の)コミュニティがある。

まあ俺はべつにいいかな。

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