Visual Novel
工事中...(Under construction...)
プレイ済みビジュアルノベル作品
ビジュアルノベル(Visual Novel, VN)とはエロゲやギャルゲー、ノベルゲー(かまいたちの夜のような)などを総括した呼称である。
評価基準について
全体的な評価はS~F
で与えます。(+-
で微調整あり)
評価 | 程度 |
---|---|
S | 傑作 |
A | 良作 |
B | 普通 |
C | 低評価 |
D | ... |
自分の好みの傾向として、設定、世界観、雰囲気が独特、ユニークなゲームが好みです。
100%主観的な評価(感想)です。
当然思い出補正もあります。
一覧
レイアウトが崩れるような長い感想、詳細は記述へのリンクを配置してある。
プレイして日が経っているのであらすじ等、間違っているところがあるかもしれません。
タイトル | メーカー | 系統 | 評価(S~F) | 感想、詳細 |
---|---|---|---|---|
この世の果てで恋を唄う少女YU-NO | Elf | SF ファンタジー 学園 探索 冒険 | S | オリジナルのPC98版がおすすめ。 感想記事 |
リアライズ | プレイム | 青春 学園 戦闘 | A | 感想記事 |
ましろ色シンフォニー | ぱれっと | 青春 学園 冬 | B- | 詳細 |
もしも明日が晴れならば | ぱれっと | 青春 学園 夏 | B- | 詳細 |
G線上の魔王 | あかべぇそふとつぅ | 復讐 犯罪 テロ 学園 | S- | 詳細 |
車輪の国、向日葵の少女 | あかべぇそふとつぅ | 国家 法 犯罪 友情 | A | 詳細 |
JOKER -死線の果ての道化師- | あかべぇそふとすりぃ | 学生 デスゲーム | A | 忘れたから詳細は書けないが、そこそこ面白かった記憶がある。 |
終末の過ごし方 -The world is drawing to an W/end- | アボガドパワーズ | 終末 | A- | 雰囲気ゲー。 後数日ぐらいで世界が終わる世界で各登場人物が終末をどう捉えるのか、受け入れるのか、最後に何をするのか といったことがテーマ。 |
天使のいない12月 | Leaf | 退廃 学園 | S | 詳細 |
さよならを教えて | CRAFTWORK | 電波 | A | 有名なので多くを語る必要もないでしょう。 独特な作品。 BGMや舞台が好み。 オチが好き。 |
カタハネ | Tarte | 百合 西洋 | A+ | 主に百合ゲー。 童話、おはなしっぽいので自分の好みではないと思ったが、プレイしたらかなりおもしろかった。 作中の曲も良い。 PSvita版とかなんかは絵が変わっているので、できれば原作やりましょう。(10mileから出てるpcリマスターもたぶん変更されてる。) OP |
シンフォニック=レイン | 工画堂スタジオ | 音楽 西洋 ヒューマンドラマ | S | 絶え間なく雨が振り続ける地方の音楽院に通う主人公と小さな妖精(?)の物語。 雨と西洋の雰囲気が良い。 背景や立ち絵が独特で最初は微妙だと感じたが、プレイしていくにつれて印象が変わっていた。 リマスター版等は絵と絵師が変わっているので原作推奨。 岡崎律子さんの歌も良い。 |
ジサツのための101の方法 | 公爵(デューク) | 電波 学園 精神病 | S | 詳細 |
D.C. シリーズ (ダカーポ) | CIRCUS | 学園 魔法 | A,B-,C,? | 評価はD.C.I, II, III, IVの順 初代はユニークな登場人物、シナリオがおもしろかった。 IIも良作品だとおもう。 問題はIIIからだ。 今となると古臭いが、I, IIはトライしてみても良いと思う。 |
キミトユメミシ | Laplacian | 学園 能力 | B | 主人公は人の夢を覗ける(一緒に体験できる)能力をもつ。舞台は学園、寮。 シナリオは笑いとシリアスが混ざった良くあるエロゲだが、主人公の設定が面白かったので飽きなくプレイできた。絵は背景含めてきれいで好み。 |
俺たちに翼はない | Navel | 学園 社会人 都会 ヒューマンドラマ | S | 感想記事 |
俺たちに翼はない After Story | Navel | 学園 社会人 都会 | B | 本編の後日談など。 本作をプレイしたのであればプレイすることをおすすめする。 おもしろいルートもある。 |
グリザイアシリーズ(グリザイアの果実、グリザイアの迷宮、グリザイアの楽園) | フロントウイング | 学園 戦争 SF 国防 暴力 トラウマ ヒューマンドラマ | S | 詳細 |
素晴らしき日々~不連続存在~ | ケロQ(KeroQ) | 学園 精神病 オカルト 電波 | S | 特殊な作品設定や舞台が特殊でおもしろい。やはり犯罪や電波は珍しいのでそれだけでも価値があるが、CGやBGM、キャラ、シナリオすべてが独特かつ良いので名作だと思う。(当然終ノ空は除いて)似た作品が全くない。 怖い展開もあるので楽しめた。 |
Aster | RusK | 学園 ヒューマンドラマ | S-(TOOO) | 詳細 |
CLANNAD | Key | 人 街 学園 青春 ヒューマンドラマ | S | 詳細 |
リトルバスターズ | Key | 学園 青春 友情 | S | 詳細 |
Rewrite | Key | 学園 青春 異能力バトル | S- | 詳細 |
I/O | レジスタ | 仮想世界 SF | B | 詳細 |
黒の断章 THE LITERARY FRAGMENT | アボガドパワーズ | オカルト サスペンス 探偵 | A- | 詳細 |
Esの方程式 Wo Es war,soll Ich werden. | アボガドパワーズ | オカルト サスペンス 探偵 | B+ | 詳細 |
終わる世界とバースデイ | コットンソフト | 終末 事件 学園 犯罪 | A- | 詳細 |
緋のない所に烟は立たない | 暁WORKS | 怪奇 オカルト 事件 | B | 詳細 |
緋のない所に烟は立たない - 緋修離と一蓮托生の女たち - | 暁WORKS | 怪奇 オカルト 事件 | B | 続編であり、流石に気になったのでプレイした。 |
詳細
ましろ色シンフォニー
中○生の時に友達の兄貴のpsp版を借りてプレイした。
初めてのギャルゲーがこれ。
冬ゲー、背景がキレイだった。
今思えば思い出補正が大きい。
ストーリに関しては特に特筆することはない。
突如女子校に通うことになり、妹や部活の先輩、学園のメイド(笑)、同級生などと仲良くなったり、恋愛したり、セックスしたりという感じだ。
当時にしては明らかに立ち絵やCGが高品質だった。
BGMはかなり好みだった。
元祖PC版からPC版では攻略可能な新キャラが一体追加されている。
そして、少し前(2023年6月)に出たFHD版では、攻略できかった後輩キャラが攻略可能になったようだ。
別エディションが追加されたっぽい。
好きなキャラは瓜生桜乃、天羽みうですかね。
桜乃は血、繋がってたっけ? 忘れちまった。
もしも明日が晴れならば
通称もしらば。
恋人を亡くした主人公の物語。(詳細忘れた。)
物語前半の良い塩梅の重さと暗さが印象に残っている。
というのも、公式のキャラ紹介やストーリーで言及されていたので言ってしまうと、死んだ恋人、野乃崎明穂は幽霊として生き返って主人公につきまとい始めるので序盤の空気はあっという間に吹き飛んでしまう。
明穂が死んだままで幽霊だののオカルトが入っていなかったらかなり俺好みだったと思う。
まあ好みの問題だ。 序盤だけで言えばA+以上はある。
OPの曲と映像が良い。
G線上の魔王
正直、犯罪を扱った作品というだけで価値があり、好みなので評価が高い。
この作品はネタバレしたら終わりなので、ネタバレはなしで書く。
主人公は都会の私立高等学園生。
放課後にお義父さんのカイシャ(意味深)のおてつだいをしている。
BGMはG線上というタイトルどおりクラシックをアレンジしたものが多い。
BGMと薄ら寒さを感じる背景絵の塗り、主人公の学園生活と放課後の対比などでドライな雰囲気を感じた。
そういった独特の雰囲気が良い。
テキストはもうちょっとトリックを分かりにくくしても良かったと思う。誘導があからさまだったので。
ワクワク感は強いので、エロゲ初心者や犯罪系が好きな人はやってみても良いかも。
2015年11月にsteamに英語版が出されているようだ。
https://store.steampowered.com/app/377670/G/
車輪の国、向日葵の少女
かなり有名な作品。
世界観、設定は他に類を見ない。
重要なネタバレを避けてあらすじ、舞台設定を記述しておく。
日本に似ているが、日本ではない国が舞台の物語。
その国の法では、罪の罰として義務が課せられる仕組みとなっている。
主人公は特別高等人候補生であり、特別高等人という、義務を課せられた者たちを更生、指導する職業(?)を目指している。
特別高等人は超法規的存在であり、更生のために必要であれば何をしても良いとされている。
特別高等人試験の最終試験として、主人公は自身の生まれ育った田舎町の少女3人の更生をすることになる。
3人にはそれぞれ、
- 異性と接触してはいけない義務
- 時間を奪われる義務
薬を服用して1日に12時間眠らなければならない - 親の命令に絶対に従わないといけない義務 が課せられている。
と設定はこんな感じだ。
主人公の他にもう一人最終試験まで残った候補生がいるが、物語の開始早々に射殺されてしまう。
主人公はストレスを紛らわすために、パイプで変な葉っぱを吸ってそこにいない存在に話しかけたり、独り言を言ったりとおかしくなってしまっているし、洞窟を探検したり、人身売買したりとなかなか面白い作品だ。
ネタバレはしないので詳細は書けないが、物語終盤の反逆がアツい。
G線上の魔王のように驚かされる場面もある。
エロゲにエロなんていらねえ、ワクワクする物語が好きだという方にはおすすめな作品だ。
なんか合わなそうと思ってプレイを先送りにしていたが、やってみたら十分面白かった。
天使のいない12月
主人公は生きるのも死ぬのもめんどい、女には興味ない系無気力男子高校生。
主人公が学校の屋上で友人との話に夢中になって、吸っていたタバコが短くなりすぎて驚いて投げ捨てたタバコを下にいた栗原透子という、無能ドジっ子でfemcelな感じの(まあ普通にかわいいんだが)クラスメイトに拾われて目が合ったところからお話が展開されていく。
やはり退廃的な雰囲気が好み。
話が重いのは良かったが、短めでストーリーが浅めなのが残念だった。
もっと練られていたら…と思わずにはいられない。
5√ぐらいあるが、栗原と榊のルートが一番好き。
栗原は無能で榊がいなければ確実に学校でいじめられるほどの人間なのだが、榊は榊で栗原に依存している。
栗原は無能だが、自分が馬鹿にされていることや、榊のお荷物になっていること、榊と自分との出来の違いに苛まれており、榊に助けられるたびに消えたくなるような惨めな思いをしているので、榊は良い人だと思っている一方で負の感情も持ち合わせている。
こういうリアルで切実な感情を見たかったんだ。
屋上から落ちてきたタバコをきっかけに主人公とセックスだけの 心が決して繋がることのない関係 が始まるが、身体だけであっても誰かに必要とされること、初めて誰かに必要とされることに喜びを感じた栗原はそれを受け入れる。
榊はその関係を知り、主人公を問い詰めるが居合わせた栗原に上述した心の内を明かされて壊れ始める。
榊は良いやつすぎる。
学校でセックスする主人公と栗原を榊が覗き見する場面で榊がオナニーするのとか最高だ。
まあこれ以上は長くなるので要約すると、セックスだけの関係は最高ってワケだ。
栗原、榊ルートに限らず、セックスだけの関係が多い作品なので思想的にも相性が良かった。
異性の関係は結局全てがセックスか金に行き着くという考えをもっている方にはおすすめだ。
そういったこともあり、この作品に対する俺の評価は高い。
妹を攻略できないのが残念だった。
あの生意気な妹を徹底的に陵辱したいと思ったのは俺だけではないだろう。
BGMに良曲あり。
好きなキャラは榊しのぶ、栗原透子、須磨寺雪緒、主人公ですかね。
声優は追っていませんが、栗原透子の声は今聞き返すとかなりキャラに合っていますね。
素晴らしいです。
ジサツのための101の方法
所謂電波ゲー。
ストーリはめちゃくちゃだが、キャラも絵も好み。
絵の雰囲気が神すぎる。
おそらくうまい絵ではないのにも関わらず、塗りが独特のため魅力がある。
主人公が妹のパンツのクロッチ部分に射精して、そのパンツを妹に履かせるシーンの背徳感がたまらない。
テキストによる表現も良かった。
エロゲのHシーンなんて9割どうでも良いのだから、こういうのをもっと増やしてほしい。
エンディング曲が謎に良い。
タイトルどおり暗い内容なのでそういうのが好きな人には面白い作品だろう。
製作者のYET11(Blasterhead)氏は本当に自殺してしまった。
ツイートから見るに眠剤ODっぽい。
なんかのアレンジアルバムだかなんかにtofubeatsとBlasterheadが両方居てなんとも言えん気持ちになった。
彼の自殺によって末期少女病というめちゃくちゃ気になる作品が凍結されており、ファンは残念がっている。
まあ俺もだ。
キミトユメミシ
主人公は人の夢を覗ける(一緒に体験できる)能力をもつ。
舞台は学園、寮。
シナリオは笑いと典型的なシリアスが混ざった良くあるエロゲだが、主人公の設定が面白かったので飽きなくプレイできた。絵は背景含めてきれいで好み。
まあ普通の作品だ。
Aster
よくある恋人と学園生活の物語からスタートするが、突然悲劇が起こり、そこからヒューマンドラマが展開されていく。 主人公は複数人いて、各視点ごとにパートが別れている。 TODO
グリザイアシリーズ
大ボリュームな傑作。
元軍人の主人公が問題児を集めた高校に通うところから物語が始まる。
主人公が強靭すぎて面白い。
がっつり笑いあり、がっつりシリアスありのシナリオ。
絵、BGM、キャラ、テキストすべてのクオリティが高い作品。
テキストが神すぎる。
非現実的な設定、話が多いが、非現実さを感じさせない緊張感がある。
アニメ版もあったと思うが俺は見ていない。
グリザイアファントムトリガーという続編があるが、言及したとおり、初代グリザイアは非現実的ながらもそれを感じさせないテキストの力があったのに対して、ファントムトリガーはテキストもストーリーも登場人物も浅すぎる上に悪い意味で非現実的と感じることが多すぎたので微妙だった。
ソシャゲかなんかがあった気がするのでまあファントムトリガーは初代に乗っかって金儲けしようという商業色の強い作品だろう。
自分はライターなどは追わない人間なので、テキストを誰が書いたのかは知らないがこういうのを書ける人に自由にやらせたらやっぱ面白いんだろうなと考えた記憶がある。
細かい雑学などが盛り込まれているのも楽しかった。
男も含めて全キャラ良いと思ったが、特に好きなキャラは主人公、小峰幸、入巣蒔菜、春寺由梨亜あたりかな。
特に人を選ぶような雰囲気の作品でもないと思うのでおすすめしやすい。
2024年11月29日にFHD版が発売されていた。
天音の遭難の話とかがっつり怖くて緊張感あって面白かった。
リトルバスターズ
通称リトバス
。
ヒロインがめちゃくちゃかわいいとかではないが、内容的に初心者におすすめ。
青春モノ。
いきなりグループのリーダー的存在が 野球チームをつくろう と言い出す。
自分はこの作品を知ったときに、野球とか興味ねえよ…と思ってプレイするのがかなり後になってしまった。
野球要素は正直おまけみたいなものであり、本質ではないので、興味のある方は野球で嫌にならずにプレイしてみてほしい。
最後までプレイすると分かるが、その行動には理由がある。
笑いが多めでバカっぽいが面白い。
BGMに良曲が多い。
シナリオの後半は意外性が高くて楽しかった。
アニメ版は詳細がかなり省かれていたりするが、絵がかわいいしクオリティが高めなので悪くないと思う。
結構細かいところを忘れているので時間があればもう一度プレイしてみたい。
CLANNAD
よく勘違いされているが、エロゲではない。
ギャルゲーだ。
TODO
こちらもリトバス同様にアニメ化されている。
キャラ絵や背景はアニメのほうが綺麗でモダンなのでアニメが好きな方はそちらでも良いかもしれない。
内容は原作に比べて、流石に細かい詳細は削られていたりするが、本編とアフターストーリ両方があり、話数も多いので濃い内容になっている。
原作をプレイした方にもアニメ版はおすすめできるレベルのクオリティ。(VN原作のアニメはほぼめちゃくちゃ劣化するので珍しい。)
Rewrite
リライト。
能力モノであり、設定に常識が通用しない。
少しネタバレさせていただくと、Rewriteというタイトル通り、主人公は自身を上書きすることができる。
上書きすることによって、身体能力、運動能力、視力などを人外レベルに強化することができる。
一見代償はなさそうに見えるが、実は上書きには代償がある。
そんなチート能力を持つ主人公が森を探索して魔物にあったり、オカルト部の調査で仲間とともに出かけたりするお話だ。
物語は3部に分かれていて、第一部では笑い成分多めの学園生活が展開される。
第二部、三部では主人公の過去や第一部で明かされなかった謎が明らかになっていく。
感想としては、笑いについては学食の激辛パフェや友人との追いかけっこなど、かなり楽しませてもらった。
バトル、能力モノはあまり好きではないが、普通に楽しめた。
シリアスな部分についても、集団に馴染むことのできない主人公には共感を覚える部分があったので、そういった描写が良かった。
自分がKeyに期待していたような内容ではなかったが、とにかく続きが気になる作品だった。
当時はまあ面白くなくはないな。 ぐらいの感想だったが、今考えると設定、世界観、ストーリーはかなりユニークなのでそこを考慮して高い評価となった。
プレイ当時は未成年の学生だったが、続きが気になってやめられず、朝方までプレイして2時間ほど寝てなんとか登校して学校でずっと寝る日が続いていた。
朝風呂で寝落ちして危ない目に遭ったりとそういったゲーム外での思い出もある。
新聞部の井上(だっけ?)の遭難の話はすごく没入した。
緊張感があった。
BGM、テキストも良い。
アニメ版があるらしいが、俺は見てない。
VN原作のアニメはほとんどbadだ。
I/O
内容をかなり忘れてしまっている。
舞台の雰囲気や仮想世界というアイデアはすごく良かったが、シナリオがフィクションすぎた。
OPがかっこいい。
キャラや背景の絵柄、雰囲気も良かった。
日常テキストなどでも読ませるテキストがあるので他のエロゲを十分プレイし尽くして旧作を漁っている人はやってみても良いと思う。
黒の断章
探偵モノ。
主人公は探偵であり、一人の相棒(男)と助手(秘書?)の女と仕事をしている。
突如自分の住んでいるマンションで起こった殺人事件から物語が動き始める。
ゲームの始まりのシーンと事務所の雰囲気がBGMを含めて良好で一気に惹きつけられた。
人が異常な死に方をする事件は面白いし、潜入などもあったので新鮮だった。
絵が古臭いがそこがまた良い。
途中からオカルト要素が入ってくるのでそこがあまり合わなかった。
オカルト全般が嫌いなわけではないが、探偵モノとオカルトの組み合わせはあまり好みではない。
しかし、それでも最後まで楽しんでプレイできる作品だった。
Esの方程式
黒の断章の続編。
黒の断章後の物語。
前作が面白かったのでプレイしたが前作ほど面白くはなかった。
あくまで比較しての話なので、十分に楽しめたが。
ヒロインが好きなので進化したドット絵を見れて嬉しかった。
フロイト(ジークムント・フロイト)関連のネタが散りばめられているのが読んでいて楽しい。
前作より暗く恐ろしい雰囲気と猟奇事件が印象的だった。
思い返すと気持ち悪い要素、怖い要素も強めであり、深夜にプレイすることが多かったのでかなり怖かった。
音楽が優秀で恐ろしさが倍増していた。
怖かったということはやはり面白いということなので、この記事を書いている内に色々と思い出して評価が上がった。
最初に述べたとおり、本作は黒の断章の後の物語だが、主人公や登場ヒロインの過去をプレイする場面もあり、魅力的なキャラが更に深堀りされたのが嬉しかった。
黒の断章、Esに続いて、人工失楽園
という続編タイトルが告知されているが、何らかの事情で中止になり発売されていない。
関連: 涼崎探偵事務所ファイル
まあもう望みはないのでしょうね。
Youtubeに人工失楽園のデモ動画が上げられているが、かなり面白そうだった。(ネタバレを含むので貼らない。)
まじで残念だ。
終わる世界とバースデイ
コットンソフトの公式ページが消えていた。
たぶん潰れたのかな?
確か強制バッドエンドを何度か繰り返して徐々に物語の全貌が明らかになっていく作品だったはず。
学校で突然事件が起きたり、訳わからん異常現象が発生したりと色々だ。
オチもなかなか。
何故か明るいはずの日常からも虚しい雰囲気を感じる作品だった。
まあオチが分かった後だとこの虚しさは間違いではないんだが。
当時はまあ悪くないなぐらいの感想だったが、今考えると設定、ストーリーのユニークさは中々で、物語もハラハラしながら楽しめたので良作品だと思う。
絵柄はロリ寄りで受け付けない人もいると思うが、内容に興味があるのであればプレイしてみればと思う。
PC版のサイトは消えていたので、PlayStation®Vitaの全年齢版のほうを貼っておく。
http://www.entergram.co.jp/owarusekai/
緋のない所に烟は立たない
キャラと絵が良かった。
特にキャラはかなり優秀だと思ったので、ストーリーや設定が探偵モノだったら良かったなと思った。
桐子がまんま探偵のナリなのでもう少し探偵要素があるものだと思っていた。
あまり好みでないオカルトや怪奇系の割にはかなり楽しめた。
たまにはね。
次があれば探偵成分が多めだと嬉しい。
TODO
(レビューを書いていないプレイ済み作品)
- かまいたちの夜pc版
- toheart2
- クロスチャンネル
- 腐り姫
- 水月シリーズ
- white album2
- feng系作品
- lilian作品
- carnival
- 3days
- colver hearts
- いろとりどり系
- h2o
- 暁の護衛シリーズ
- 大図書館の羊飼い
- 夜明け前より瑠璃色な
- さくらむすび
- garden
- 最果てのイマ